建学の理念・メッセージ

Philosophy and Message

建学の理念・メッセージ

建学の理念

感動の共有

学校スタッフ、学生と一体になり、
一つの目標を目指す。
それぞれの垣根を取り払い、
心の通い合う集団でありたい。

自制心

Control

あらゆる場面において、
自分自身を見失わないこと、
我慢できること。

信念

Conviction

常に前向きであること。
与えられた使命を最後まで
全うする意志力。

良心

Conscience

正しいと思うことを
正しく行う勇気。
間違いを正す勇気。

思いやり

Concern

自分は常に周りの人のお陰で生きている
という謙虚さからくる親切心。
人の痛みを自分の痛みとして感じとる心。
人の喜びを素直に自分の喜びとして感じとる心。

communication

これらの教育方針のもと、
人を思いやる心を持った
「凜とした医療人」を育成します。

メッセージ

人々に安心感や安らぎを与えられる、
「凛とした医療人」を目指して欲しい。

平成11年、「地域医療の担い手を地域で育てる」というテーマのもと、石川県内初の理学療法士・作業療法士養成校として創立した専門学校金沢リハビリテーションアカデミーは多くの方のご尽力を賜りながら、多数の有能な卒業生をリハビリテーションの現場に輩出してまいりました。また、人材育成の更なるスピード化・高度化を期待する社会の声にお応えするため、平成25年度からは3年制カリキュラムを導入。より短期間でより実践的な力を磨くための教育体制へと一新いたしました。

リハビリテーションという仕事は、医療・福祉の現場はもちろんのこと、アスリートに帯同するスポーツトレーナー、児童・生徒のメンタルケアを行うスクールカウンセラーなど、ますますその可能性と活躍の場を広げています。本校では、このような時代に通用する高度な専門知識・技能の習得の場となるよう、臨床経験豊富な講師陣、質の高い実習設備を整えています。また以前私自身がケガをして病院でリハビリテーションを受けた際、非常に良い笑顔で接してくれたのが、偶然にも本校の卒業生でした。これまで積み重ねてきた本校の取り組みを確信できる嬉しい瞬間でした。今後の教育活動においても、リハビリテーションの原点である「人を思いやるこころ」の育成に、より一層取り組んでいきたいと思います。

本校は四季を感じる美しい犀川のほとり、金沢の中心部にあります。入学される皆様は、ぜひともこの趣きある街の魅力の一つ一つに触れ、多くの方と関わりを持ってください。本校で仲間達・先生達と共に培った絆は、1人のプロフェッショナルとなった後も、卒後教育・同窓会活動などさまざまな形で引き継がれる一生の宝となることでしょう。このキャンパスで、強い意志を持って歩むあなたに出会える日を、楽しみにしています。

理事長 鍔 一郎

感動の毎日を

自分がリハビリテーションに関わった方が、感極まった喜びの表情で涙を流してくれた。言葉を発することが困難な中で、私に一生懸命「ありがとう」と伝えようとしてくれた。部活動に復帰できず苦しんでいた高校生が、チームの柱として大活躍し、清々しく感謝の言葉をくれた。これらが、私がリハビリテーションの仕事をする一番の原動力です。

医療を必要とする人々は、からだの痛みや思うようにからだを動かせないもどかしさ、家族への申し訳なさなど、さまざまな困難を抱えています。その困難を聞き取り、想像し、その人らしい生活を再建する手助けをすることが、私たちの使命です。そのためには、私たち自身が真の意味で自立することが大切だと思います。

在学中は自ら学習し、他者と交流を深めること。そして、質の高い技術を身につけるために、その意味や目的を理解し、繰り返し練習していくことが重要です。一方で、難解なことや答えがないこともあるでしょう。そんな時には、他者に相談できる力も必要です。信頼できる教職員や、同じ職業を目指すたくさんの仲間たちをどんどん頼りましょう。そうすれば、長く悩んでいたことが一瞬で解決することもあります。「答えのある事と、ない事が区別できるようになった。」その気づきや共感が、新たな希望を生むこともあります。本校でのさまざまな経験や学びが、困っている人の自立支援につながります。私たち自身が学び続けた分だけ、日々感動を得られるのです。ともに悩み、ともに愉しみながら成長していきましょう。

校長 狩山 信生

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